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基板実装で使われるクリーム半田は、古くなると半田表面や内部のフラックスが劣化・酸化し、
活性が低下することで様々な品質不良に大きく影響を及ぼします。

「古くなったクリーム半田を使わないように予防対策をしたい」

この課題を解決するために、弊社では入出庫・在庫管理から有効期限・使用期限及び
スクリーン印刷機への供給可否まで制御・管理できるシステムを自社開発・販売致しております。

● ご利用方法

通常時では、クリーム半田容器に貼り付けたバーコードラベルをリーダーで読み取るだけです。

読み取ったバーコードラベル情報(期限日・開封状態)に応じてPC画面に
OK:使用できる」「NG:使用できない」の表示および音声が流れます。

※ドアロック機能の追加

「バーコードを読み取りし、期限確認(表示や音声)のみでは
期限の切れたものを機械に供給してしまう可能性があるので、
より確実に使わないようにしたい」との声から

機械の供給するためのドアを期限判定と連動してロック・アンロック可能な
追加ユニットもご用意いたしております。

● 必要なもの

・Windows PC
・ZAICON アプリケーション
・バーコードリーダー
・印刷機用ドアロックユニット
・プリンター(ラベルプリンターなど)※緑項目は、お客様所有品でも可能です
クリーム半田容器に貼付けるラベル内容

・管理用バーコード(QRコード)
・状態(開封・未開封)
・使用期限の日付

※項目は、ご希望に応じて変更可能です

 

対応しているスクリーン印刷機(導入実績)

  • パナソニック株式会社 SPF
  • パナソニック株式会社 SPPV
  • パナソニック株式会社 SPPG3
  • パナソニック株式会社 SP-18L
  • ヤマハ発動機株式会社 YSP
  • ヤマハ発動機株式会社(旧アイパルス株式会社) P2
  • 天竜精機株式会社 TSP‐800

 

※上記に無い機種については、現物を実測することで対応させて頂きます。

● 印刷機用ドアロックユニットの取り付け方法について

【 ユニットの接続方法 】

【 印刷機へのロック機構取り付け方法 】

① 各印刷機に合わせた専用金具をねじで固定するのみです。

【 PCアプリの設定方法 】

① 印刷機用ドアロックユニットのUSBをPCと接続します。

② 仮想COMポート番号をPCアプリで登録します。

● 使用期限切れの場合、機械のドアを自動的にロックし誤用を防ぎます

NGの場合:ドアが開かず、材料供給不可 OKの場合:ドアが開き、材料供給可能

※ロック・アンロックの動作には、エアシリンダを駆動させるエアーが必要になります。
(ご要望に応じて、電動のエレシリンダもご用意できます)